あんぽ柿

2011年度産の受付を開始しました。

 

平成4年に甲斐市敷島で、甲州百目柿(40アール)を植え付けし、原料柿として出荷してきましたが、
この自農園産の柿を使用し、今年度2004年より、あんぽ柿の生産を始めました。

あんぽ柿、干し柿の生産農家の多くは、原料を買い付け加工することで利益を上げてきましたが、
平成18年から、原料原産地の表示を義務付けられました。
たとえば、和歌山県で生産した柿を使って山梨県で加工したものは、
原料原産地は、和歌山県、製造者は山梨県産の表示になります。
中国で生産された梅を国内で加工すると国内産になるわけでしたが、原料原産地と製造者を表示することで、
加工された商品の顔が見えてきます。
こうした動きは、生産者としても大歓迎です。

池川総合ブドウ園では、ブドウ栽培を経営の中心考えていますが、台風、雹、霜などの自然災害から逃れるための
リスク分散を考え、桃、あんぽ柿の生産に取り組みました。

原料柿も、低農薬栽培した厳選した柿を使用し、遠赤外線利用の機械乾燥を導入する事で、
10月下旬からの安定生産を可能にしました。

あんぽ柿の製造風景

 
ヘタの周りの皮を切り取ります。 こんな感じになります。  
 
皮剥きをします。 手直しをします。  
 
紐をつけます。 吊るします。  
 
専用ラックに収めます。 ごく少量の硫黄で燻蒸殺菌します。  
 
遠赤外線利用の乾燥庫に5日間。 ヘタをきれいにします。  
 
計量しパックに詰めます。 乾燥材を入れ袋詰をします。  
 
空気を抜いて袋を閉じます。 箱に詰めて完成。  

あんぽ柿について
あんぽ柿は、「甘干し柿」が変化して名づけられたと言われるように、干し柿の中でも乾燥状態が、水分量約50%で、
通常の干し柿の水分量約35%に較べ柔らかく、干し柿と生柿の中間の味が楽しめます。

原料である渋柿の渋みは、緑茶に含まれるタンニンの成分であるシブオールです。
これを干すことで、タンニンが紫外線と反応し糖分に包み込まれ渋みが消えるといわれています。
ビタミンC、ビタミンA、カルシウム、食物繊維をたっぷり含んだ健康に良い自然食品です。
抗酸化作用があるビタミンAは、干す前の約2倍になると言われています。
この時季、乾燥しがちな皮膚をうるおい肌にするのがこのビタミンです。
食物繊維は、さらに豊富で、ゴボウより多く、サツマイモの約2倍、セロリの約5倍を含有していると言うから驚きです。

販売は、11月6日頃から開始し、12月上旬まで。 送料別料金です。

商品番号

商品名

1箱

価格

100 家庭用あんぽ柿 約5パック(10から15個入り) 2000円
101 あんぽ柿 約5パック(約15個入り) 2700円
102 特大あんぽ柿 約5パック(約8個入り) 3500円

送料は、佐川急便の産地直送フルーツ便で5ケースまで600円
(沖縄、離島は、郵パックの取り扱いになります。箱数によって送料が変わりますので、お問合せ下さい。)
家庭用は、形や品質が基準以下ですので、ご了承の上、ご注文下さい。
1パックは、サイズにより1個から5個入りです。
賞味期限は、14日から21日です。冷凍保存も可能ですが、自己責任の上でお願いします。


10月下旬より予約・注文の受付開始です。こちらからお買物
メール、FAX、電話でお願いします。

こちらから、件名を変更せず、以下の事項を記入の上で送信してください。
折り返し確認してからの発送になります。お問い合わせもこちらからお願いします。

ご依頼主の郵便番号、住所、氏名、電話番号
お届け先の郵便番号、住所、氏名、電話番号、商品番号、商品名、個数

ご面倒でもよろしくお願いします。

池川総合ブドウ園  
〒400-0807山梨県甲府市東光寺1-8-31  
055-235-8502 通販法と著作権の表示、個人情報について
fax055-235-8518 E-mail:hitoshi@ikegawa.com

TOPへ