これって間違い?ワイン用ブドウ栽培の話
ワイン用ブドウ栽培を指導しているとワインメーカー(醸造家)やグローアー(栽培農家)、
ソムリエ、消費者、酒販店のワインアドバイザーなど多くの人と話す機会に恵まれます。
私がちょっと話をすると「はじめて聞きました。」とか「知らなかった。」という反応が多く見られました。
どこかの誰かが間違った話をし、それを信じた人たちが多くなるとそれが真実のように受取られ
やがて「思い込み」が「常識」になってしまったようです。
その仕事に従事する人、愛好家を含めて「関係者」と表現すると、関係者には、事実を知ってほしいと思います。
日本でワイン用ブドウ栽培するのと外国で栽培するのと同じであるはずがないのです。
ここでは、日本で栽培する場合、気候帯の違う北海道は、別にしてということで理解してください。
当たり前の話が通用しません。気候が違うから同じ栽培方法では、健康に育ちません。
何となく分かっていたけれど、とりあえず、外国の産地の真似をしているのが現状でしょう。
ここでは、簡単な説明または、結論しか提示しませんが、私の見解と違っている場合は、私以上の研究家か「ど素人」と判断してください。
1.「平棚栽培は・・・」 2.「ブドウの葉は・・・」3.「ブドウの根は・・・」4.「収量調節すれば・・・」5.「日本の栽培技術が・・・」
6.「甲州種は・・・」7.「巨峰栽培の・・・」8.「芽欠きは・・・」9.「甲州種は短梢剪定・・・」10.「巻きひげは・・・」
11.「有機栽培すると・・・」12.「ボルドー液は・・・」 13.「剪定量と…」14.「クローンを・・・」15.「品種改良・・・」